2024/04/11木

おつかれさま!

ゆうちょ銀行(▲4,540)
りそなHD(+5,490)

<実現>+950(今月▲41,610)

米国下げで気配低め、でも朝一からセクターでいえば鉱業INPEX、石油資源)が高い。数日前に寄りで高いとこ掴んで総ドボンした記憶が蘇って高いところを買い進められない。

9時10分ぐらいに、銀行に目をつけた。UFJ、みずほ、三井住友が上げてる。パーセンテージで遅れるゆうちょ、りそなを選ぶ。ゆうちょの反応が悪くて、相殺できるところで切った。もちろん、そこからぶち上げていくー!w

強い銘柄の一発目の押しは買いだってのはすごく理解できるし、あとから振り返るとナンピンチャンスじゃん!って思う。買いはあっても売りはない。けど、とにかく一旦プラスで終わっておきたい…という例の癖がでた。

自分のトレードは、この癖(人間であるからには逃れがたい心理的な行動、プロスペクト理論的なやつ)をどれだけ矯められるかに懸かってる。そのために評価損益の欄を消しているが、今日は見てしまったw 数字を見たことがトリガーになって、即切りが発動する。これまでのトレードで体にこびりついた負けの習慣である。

海外のデイトレVloggerが紹介していた『複利で伸びる1つの習慣』(いい本なのにダサい邦題で損してる。原題"Atomic Habits". )って本がある。たまたまブックオフで見つけて買って読んだ。トレードを直接語る本よりよっぽど生活全般含めてタメになる。

体重は、食習慣の遅行指数。知識は、学習習慣の遅行指数。がらくたは、掃除の習慣の遅行指数 p28

トータル実現損益は、トレード習慣の遅行指数である。1日勝てても、ひと月では勝ち越せない。1ヵ月プラスでも1年ではプラスにならない。収支の移動平均線は、トレード習慣を追いかける。

ほぼどんな分野でも、成功するにはどこかで即時報酬を無視し、遅延報酬を選ぶ必要がある。p212

これは痛いほどよく分かる。勉強のできる奴らは、いま遊ぶことを捨てて、先のテストや入試に向けて努力していた。そして僕はつねにラクなほうを選んできたw アリとキリギリスでいえば、完全に緑のほうだ。いい身体に憧れるが、いま10回腹筋したって何も変わらない。運動を習慣にして、数ヶ月経ってはじめて肉体に変化があらわれてくる。この遅れてやってくる成果の時間差に耐えられるかどうかが鍵だ。

負け癖、負け習慣から勝ちへの方向転換。この初動がいちばん辛いし、つまらない。どうしても今日みたいに目先のプラマイゼロor微益といった即時報酬に飛びついてしまう。

いまは負けてもいい。結果が振るわなくてもいい。でも長い目でみたときに勝ちに振れるトレード習慣を確立したい。

それか宝くじに当たりたい。